近くのものが見づらくなる『老眼』は40歳前後で多くの人が気づくようになります。
一般的には遠視の人は早くに気づき、近視の人は遅れて気づくようになります。
老眼は老化現象なので、誰でも等しくやってきますが、老眼の程度には個人差があります。
30代で気づく人もいれば、逆に50代・60代になっても近くの文字が見える人もいます。
老眼の原因は老化によって水晶体が弾力を失って固くなったことから近くの焦点を合わせられなくなって起こります。
弾力を失った水晶体を再び弾力を取り戻すことは難しいのが現状ですが、水晶体の老化を遅くすることは可能かもしれません。
その中でも
◎老眼回復トレーニング
◎目の血行促進する
◎抗酸化物質で老化を遅らせる
この3つの方法が老眼に有益です。
老眼回復トレーニング
老眼回復トレーニングは、主には目の毛様体筋を鍛えるトレーニングです。
水晶体の厚さをコントロールしている毛様体筋を鍛えることで、老眼が回復したという人もいるほどで、そのトレーニング法には眼トレ、眼球トレーニングなど多くの著書もでています。
やり方は、いろいろな方法があるのですが共通していることは
遠近を交互に見る方法と、目を上下左右など回転させる方法などが中心です。
医師の日比野佐和子さんの著書『9割の老眼は自分で治せる』からトレーニング方法を紹介します。
【８点ぐるぐるトレーニング】
眼球を、上下左右8カ所、順番にぐるぐると回して動かしていきます。
これを1日３～５セットやります。
【グーパーまばたきトレーニング】
目をギュッと閉じてから次にパッと見開いて、２秒以上保ちます。
これを １日３～５セットやります。
【３点寄り目トレーニング】
より目検査に使われている「近見輻輳票」の３つの点を、遠くから順番に１秒ずつ凝視。
これを１日３～５セットやります。
【遠近トレーニング】
腕を伸ばして親指を立て、指の先を１秒見つめます。
次に遠くのものを１秒見つめます。
これを交互に３０回繰り返します。
【モデルスマイル体操トレーニング】
口角を上げて笑顔を作ります。
これは口角を上げることで目の周りの血行を良くすることを目的としたトレーニング法です。
目の血行を促進
目の血行を促進する方法も老眼防止には有効です。
温めたタオルを目の上にのせ5分ほどおきます。
それだけで目の疲れをとる効果もあり、おすすめです。
やってみるととても気持ちがいいことがわかります。
タオルをとったあとにスッキリとした感覚を感じると思います。
手軽にできる方法に、手のひらを合わせてこすり摩擦の力で手を温め目をおおう方法は簡単でどこでもできます。
抗酸化物質で老化を遅らせる
抗酸化物質を多く含んだ食材を積極的に摂ることで老化を遅らせ、老眼も遅らせる方法はおすすめです。
老化を加速させる原因に体の酸化があります。
体の酸化を防ぐには、抗酸化物質を積極的に摂る方法が一番有効です。
抗酸化物質の中でも、老眼に有効だと言われているものが
アスタキサンチン・アントシアニン・ルティンなどです。
他にもDHA・EPAなども老眼に良いとされている成分です。
アスタキサンチンは、サケやイクラ、カニ、海老や鯛などに含まれている成分です。
アスタキサンチンは赤い天然の色素で、赤い色をした魚介類に多いのが特徴です。
強い抗酸化作用があり、最近注目されている成分の一つです。
老眼にも効果的だと言われいて、白内障の予防にも有効だと言われています。
アントシアニンも強い抗酸化作用をもつ成分の一つで、ブルーベリーや黒豆に多く含まれています。
アントシアニンも天然の色素で、眼精疲労や目の働きを高める効果があることがわかっています。
ブルーベリーで視力改善など言われているほどに、アントシアニンは、目に良い成分です。
ルティンは、ほうれん草やブロッコリーに含まれている成分で、白内障や加齢性黄斑変性症の予防効果があり、眼科医もおすすめする成分です。
老眼にも良いとされています。
ほうれん草やブロッコリーではなかなか1日の必要量を摂取することは難しいのですが、現在はサプリメントなども出ているので、サプリメントで摂る方法が有効です。
現在では、老眼サプリなども出ています。
おすすめのサプリを紹介しておきます。
ファンケルから出ている『えんきん』です。
日本初の目の機能性表示食品として出された目のサプリメントで、アスタキサンチン・アントシアニン・ルティンが配合されています。
近くが見づらい方のためのサプリメントです。
ネット通販なら1000円で送料無料＋1袋追加プレゼントで購入できるのでお得です。
詳細・購入は⇒【ファンケル】今ならもれなくもう1袋付き！目のサプリメント「えんきん」
